リストラの意味とは?語源について

リストラとは「リストラクチャリング」という英語を語源としており、この語源を直訳すると「再構築」という意味になります。
語源だけでもなんとなくイメージはつくでしょうが、日本では「企業の採算の悪化に際して組織の再構成を行うため、人員を解雇などで整理して効率化を行う」という意味で使われるのが最も一般的です。
例えば企業の営業成績が悪化した場合、企業は経営におけるコストをカットして少ない利益でも乗り切れるようにしなくてはなりません。
そのために利益を直接生まない管理・事務部門や、採算に合わない商品を取り扱っている部門を縮小するということは、社員の今後を考えないのであれば妥当な話です。
ですからリストラとは企業の再生計画の一種であり、そのために解雇を行うのだという意味で理解すると良いでしょう。
ちなみにもともと日本では整理解雇といった言葉が使われていたのですが、これは解雇と言葉に入ってしまっているためにイメージがかなり悪いものでした。
ですからイメージをなるべく悪くせず、しかし何をやっているか分かりやすい言葉が必要だということでリストラクチャリング、略してリストラという言葉が使われ始めたという歴史もありますので、豆知識として覚えておきましょう。

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リストラに遭う人の特徴・原因と対策とは?

いくらアベノミクスで景気対策をしているからと言って、サラリーマンにはリストラの危機がついてまわります。
では、リストラに遭う人の特徴や原因、対策はあるのでしょうか?考えてみます。

【リストラに遭う人の特徴と原因】
職場から追いやられ、リストラに遭う人は一概に年齢が高い人ばかりではありません。
多く見られる特徴として「自分の事しか考えない」という人が多いと言われます。
例えば社のプロジェクトが難航していても、自分の仕事が終わればさっさと帰ってしまう。
協調性のない人はその対象になってしまいます。
つまり、資格の有無や仕事のスキルよりも、その人の「考え方」が大きな原因となっているケースが多かったりします。

【リストラに遭わないための対策】
では、会社からお払い箱の烙印を押されないための対策はあるのでしょうか?
それはずばり、常に向上心をもち、会社の方向性を考えて自分を高めていく事です。
無限に働けというわけではありませんが、会社は社業の発展の為に仕事を与え、対価として給与を支払います。
考え方は非常にシンプルで、経営者は「この人は社業の発展の為に貢献してくれる人であるのか?」という観点で判断します。
昭和の世代を勝ち抜いてきた人が経営者であるケースがほとんどで、昔ながらの自己犠牲の考え方は今でも残っています。

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リストラに遭った夫婦!離婚をするなら慰謝料をもらえる?

リストラに遭ってしまった夫婦は、離婚をしてしまう確率がそれなりに高いようです。
家族を養えなくなってしまえば、妻は子供をつれて実家に戻ってしまうというのも仕方がありません。
民法上、リストラにあったというだけでは離婚原因にはなりませんが、夫婦の同意で離婚をしてしまうことも珍しくありません。
そんなとき、慰謝料を請求できるのか、あるいは夫側としては請求されてしまうのか、不安になるかもしれません。
よく誤解がされていますが、慰謝料とは損害賠償のことなので、不法行為を行っていなければ、慰謝料は発生しません。
具体的には、浮気、DVなどが不法行為にあたります。
リストラをされた夫は、妻から慰謝料を支払ってと言われることもあるかもしれませんが、会社の都合のリストラならば、なんら悪いことをしたわけではないので、支払う必要はありません。
財産分与、養育費、子供の親権などの問題はあります。
夫婦には相互扶養義務と、相互協力義務がありますので、不運なことが起こっても、なるべく協力をして乗り越えるのが理想です。
しかし、離婚をすることを決断したならば、なるべくお互いがその後の人生を幸せに送れるような形で、取り決めをしたいものです。
そのためには、弁護士に相談をすることが一番でしょう。

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リストラをされた後の履歴書、退職理由はどう書くべき?

ピークほどでは無いにせよ、長引く不況の中でリストラをされたために履歴書の退職理由を考えなくてはならないという人はまだ時折見受けられます。
ただリストラをされたということについては退職理由として、そこまで悪影響が出るものではありません。
同僚とトラブルを起こして辞めた、仕事に飽きた、こういった理由を履歴書に正直に書いてしまうと、かなりの悪影響が出るでしょう。
しかしリストラをされたということについては、多少なりとも会社側にも退職理由の一端があったはずです。
それが営業不振によるものか、部門の縮小によるものかといった違いはあっても、自分にだけ理由があったとは言えないでしょう。
それであれば履歴書に、例えば「経営部門の縮小のため退職」といったように記載しても良いわけです。
むしろ注意するべきは履歴書にどう書くかよりも、面接でどう伝えるかでしょう。
リストラをされたということで前職の会社に対しての恨みつらみを面接で伝えても、間違いなく面接では良い印象を与えることはできません。
ですからリストラされたということは正直に伝えても良いのですが、それをなるべく前向きに考えて、これから自分はどうしたいのかという熱意を伝えることに集中しましょう。

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その後、人生は悲惨なものになる?

リストラされたその後、人生は悲惨なものになるかどうかその人の職業スキル次第です。
リストラのその後には求職活動を行い、再就職を目指すことになりますが、年齢などでなかなかうまくいかず結果求職活動が長引き、本人のモチベーションも低下して悲惨な人生を歩む方も多いです。
無職であるという状況は、心も荒んでしまうのでそうした悲惨な人生にならざるをえないですが、リストラされた後に手に職をつけるためのスキルを磨いて求職活動したほうがいいです。
というのもリストラの場合には、雇用保険の失業給付も日数が多く早期に貰えて、かつリストラされた方に対して公共の職業訓練もあるのでいままで身につけることができなかった技能を身につけてその後の求職活動に幅を持たせることもできます。
こうした公共の職業訓練は、無料で受けさせて貰えるかつ職業訓練校が就職のあっせんをサポートしてくれるので一人で求職活動を行うよりもずっとすさんだ気持ちにならなくていいです。
会社を辞めさせられたというマイナスイメージで過ごすのでなく、積極的にこうした公共サービスを利用することでその後の人生を豊かにすることも可能ですので、あきらめずチャレンジしてみるのがベストであると言えます。

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リストラされた後に気をつけるべきこと

リストラされた後に気をつけなくてはいけないこととしては、給料がない状態が続いた結果、借金をし始めてしまうということです。
借金をして日々の生活にかかるお金をなんとかしていくということをずっとやってしまうと、気がつくと借金苦ということになる可能性は十分にあります。
そういうときには、借金解決の道について触れているウェブサイトを見てみることをオススメします。